ぴあアリーナMM 座席表と見え方|ブロック記号と番号で自席の位置が決まる・双眼鏡が要らない人から先に

ぴあアリーナMM 座席表と見え方のアイキャッチ。番号は前後ではなく、小さい番号も大きい番号もステージ脇
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チケットに「C18ブロック 6列 155番」。ぴあアリーナMMのこの155という数字は、前のほうでしょうか、後ろのほうでしょうか。「ぴあアリーナMM 座席表」で検索して出てきた図を眺めても、自分の席が結局どこなのか分からない——この会場の座席で最初に詰まるのは、たいていここです。

読めないまま当日を迎えると、こうなります。「番号が小さいほうが前だろう」と考えて双眼鏡を置いてきたら、実際に座ったのはステージの真向かい、会場でいちばん遠い側だった。この会場の「番」は前後の近さを表していないので、番号だけを見て判断すると当たりも外れも運任せになります。

そうなる理由ははっきりしています。ぴあアリーナMMの「番」は、ステージからの距離ではなく「客席のリングのどこに座るか」を表す通し番号だからです。公式の座席表を1階から4階まで開くと、番号はステージの脇から始まって、反対側の壁をぐるりと回り、また逆側のステージ脇に戻ってきます。つまりいちばん小さい番号といちばん大きい番号は、どちらもステージのすぐ横です。

結論を先に置きます。①ブロック記号(L・C・R+数字)が、リングのどの辺かを表しています——L→C→Rの順に01から通しで振られていて、Cがステージの対面です。②「番」はブロック記号の続きで、階ごとに範囲が違います③ステージの位置は常設ではありません——公式が「常設のステージや吊りものはございません」と明記しているので、正面か横かの最終確認は主催者の座席図でおこないます。以下は、公式サイトの座席表・フロアガイド・施設概要PDFを実際に開いて確かめた範囲で書いています。帰りの駅選び・終電・宿には専用の記事があるので、ここでは券面の読み方と双眼鏡の要否だけを扱います。

この記事で分かること
  • ブロック記号「L01〜L15/C16〜C23/R24〜R38」がリングのどこを指すか
  • 「番」が小さい席と大きい席が、どちらもステージ脇になる理由
  • 同じ「L05」でも2階・3階・4階で番号の範囲が違うこと(拾った座席表がずれる原因)
  • 「収容12,141人」が何の数字か(着席時は10,057人)
  • 3階・4階の最前列に公式が出している「立見厳禁」の表示
  • 双眼鏡が要らない人の条件と、用意しておいたほうがいい席
目次

【結論】ぴあアリーナMMの座席で外す3つの思い込み

先に、外しやすい3つを並べます。どれも「他のアリーナならそう読める」ものばかりです。

  • ①「番号が小さい=前のほう」ではありません。番号はリング上の位置を表しています。001番はステージ脇、真ん中あたりの番号がステージの対面(いちばん遠い側)、いちばん大きい番号はまた反対のステージ脇です。
  • ②座席表を1枚拾えば済む会場ではありません。ブロック記号は2階も3階も4階も「L01〜R38」で同じですが、番号の範囲は階ごとに違います。階を取り違えた図を見ると、自分の席の位置が丸ごとずれます。
  • ③アリーナ席は公演ごとに別物です。公式の施設概要では、アリーナは着席時3,980席・立見時6,064席と1.5倍以上の幅があります(2023年9月時点)。しかも常設のステージがないので、同じ「アリーナ」でも公演によって組み方が変わります。

ぴあアリーナMMの券面の読み方|ブロック記号は「01から38までの通し番号」

ぴあアリーナMMのブロック記号の仕組み。L→C→Rの順に01から通し番号で振られ、1階はL01〜R08、2〜4階はL01〜R38
ブロック記号は「アルファベット=どの辺か」「数字=リングの何番目か」の2階建て。出典:ぴあアリーナMM公式座席表(2026年9月6日時点)をもとに当サイト作成

L→C→Rの順に、01から通しで振られている

公式の座席表を1階から4階まで見比べると、ブロック記号の付け方は全階で同じでした。アルファベットが「どの辺か」、数字が「リングの何番目か」です。数字はLから始まってCを通り、Rで終わる一続きの通し番号になっています。

L(ステージに向かって左側)C(ステージの対面)R(ステージに向かって右側)
1階(アリーナの外周)L01・L02・L03C04・C05R06・R07・R08
2階・3階・4階L01〜L15C16〜C23R24〜R38
出典:ぴあアリーナMM公式サイト「座席表」(2026年9月6日時点)

つまり「C」で始まるブロックはステージの対面数字が小さいL側と、数字が大きいR側が、ステージの左右の脇です。券面のアルファベットを見た時点で、リングのどのあたりかは決まります。

ひとつ補足しておきます。4階の座席表の図には、C19・C20・C22・C23やR24〜R28のラベルが描かれていません。ただし「席が無い」という意味ではありません。拡大図を開くと、C18とC21のあいだにも1列目と2列目の座席(156〜175番)は続いていて、奥の3〜5列だけが無いという造りになっています。つまり4階は、ブロックによって列の数が大きく違う階です。4階でこのあたりの記号の券を持っている場合は、券面の列が何列目かを確かめたうえで、主催者が出す座席図で位置を確認してください。

「番」はステージ脇から始まり、対面を回って、反対のステージ脇で終わる

ぴあアリーナMM2階の座席番号は001番のステージ脇から始まり、131〜200番の対面を回って330番のステージ脇に戻る
2階の例。001番と330番はどちらもステージ脇で、131〜200番が対面。出典:ぴあアリーナMM公式座席表(2026年9月6日時点)をもとに当サイト作成

2階の座席表には、区間ごとに番号の範囲が印字されています。それを並べるとこうなります。

2階の区間ブロック記号番号の範囲ステージとの関係
L側の長い辺L01〜L10001〜088L01がステージのすぐ脇
L側のコーナーL11〜L15089〜130斜め後方へ回り込む
短い辺(対面)C16〜C23131〜200ステージの真向かい=いちばん遠い
R側のコーナーR24〜R28201〜242斜め後方から戻ってくる
R側の長い辺R29〜R38243〜330R38がステージのすぐ脇
出典:ぴあアリーナMM公式サイト「座席表」2階(2026年9月6日時点)

冒頭の「C18ブロック 6列 155番」は、この表でいえば131〜200番の区間、つまりステージの対面です。番号としては真ん中あたりですが、位置としては会場でいちばん遠い側になります。逆に001番も330番も、番号は両極端なのに、実際の場所はどちらもステージの脇です。実際、公式の2階の拡大図を開くと、ステージにいちばん近いL01ブロックは「001番〜005番」しかありません番号の大小は「前後」ではなく「リングをどこまで進んだか」を表していると考えてください。

同じ「L05」でも、階が違えば番号の範囲が違う

ここが、検索で拾ってきた座席表がずれる原因です。ブロック記号の並び(L01〜L15/C16〜C23/R24〜R38)は2階も3階も4階も同じなのに、番号の範囲は階ごとに違います

L側の長い辺L側コーナーC(対面)R側コーナーR側の長い辺
2階001〜088089〜130131〜200201〜242243〜330
3階001〜083084〜124125〜194195〜235236〜318
4階001〜090091〜132133〜195196〜235236〜325
出典:ぴあアリーナMM公式サイト「座席表」各階タブ(2026年9月6日時点)

たとえば「150番」は、2階と3階と4階のどこでも対面(C)の側ですが、「200番」は2階ならまだ対面の端、3階と4階ではもうコーナーを回ったR側です。券面に書かれた階を確認せずに図だけを見比べると、ここでずれます。座席表を見るときは、まず階のタブが合っているかを確かめてください。

列は、ブロックと番が決まってから意味を持つ

券面の3つ目、「列」です。この会場では階によって列の数がかなり違います。そしてこれは推測しなくてよい情報です。公式の座席表でブロックの帯をタップして開く拡大図には、列番号が1列ずつ印字されています。数えるとこうなります。

公式の拡大図に印字されている列席数(2023年9月時点)
2階1〜9列(ブロックによっては9列の後ろに「Standing 立見」の帯)3,150席(車イス10席・立見最大440名を含む)
3階1〜6列1,680席(車イス10席を含む)
4階1〜5列1,247席(VIP用44席を含む)
列の出典:ぴあアリーナMM公式サイト「座席表」各階の拡大図(2026年9月6日時点)/席数の出典:同「施設概要」PDF(2023年9月時点)

上の階ほど前後の奥行きが浅いということです。2階の9列に対して、4階は5列しかありません。ただしすべてのブロックが同じ列数とは限りません。たとえば4階の拡大図では、C18とC21のあいだは1列目と2列目だけ、C21より先(176〜195番)は1列目だけになっています。「4階=どこでも5列」ではありません。

言いかえると、この会場の4階は「深い上段」ではなく「浅い上段」です。4階の券だからといって、最後列がどこまでも後ろに下がっていく構造ではありません。券面の「列」が5なら、それが4階の最後列です。

ステージの位置は「基本パターン」であって、常設ではない

ここまで「Cが対面」と書いてきましたが、その前提を公式の言葉で確認しておきます。ぴあアリーナMMの公式サイトには「※常設のステージや吊りものはございません。」と明記されています。ステージは公演ごとに組まれるものであって、建物に固定されているわけではありません。

一方で、基本の形は公式資料から読み取れます。施設概要には「基本ステージパターン(エンドステージ)の場合」という注記があり、「エンドステージ真後ろに屋内の荷捌きスペース有り」と搬入動線まで書かれています。天井の吊荷重も「エンドステージ側」と「センター上」で別建てです。つまり基本は、短い辺の一方にステージを組むエンドステージ——それが建物側の想定です。

ですので、券面から言えるのはここまでです。「Cブロックはステージの対面になりやすい」「L01側とR38側はステージ脇になりやすい」。正面か横かを確定させたいときは、主催者が出す公演ごとの座席図を見てください。座席表だけでは決まりません。

アリーナ席は「近い」けれど、公演ごとに中身が変わる

公式の施設概要が挙げている客席数は、次のとおりです。アリーナだけ「着席時」と「立見時」の2つが並んでいるのが、この表のポイントです。

区分席数公式の注記
アリーナ(着席時)3,980※基本ステージパターン(エンドステージ)の場合
アリーナ(立見時)6,064
スタンド 2階3,150うち車イス10席+立見最大440名
スタンド 3階1,680うち車イス10席
スタンド 4階1,247うちVIP用44席
合計(着席時)10,057
合計(立見時)12,141
出典:ぴあアリーナMM「施設概要」PDF。PDF自身に「※下記は2023年9月時点の内容です」と明記されています

この表から2つ分かります。ひとつはアリーナが着席時と立見時で2,000席以上ちがうこと。同じ「アリーナ席」でも、椅子が並ぶ公演とオールスタンディングの公演では、まったく別の空間だということです。

もうひとつは、よく見かける「収容12,141人」が立見時の数字だということです。椅子を並べた着席時は10,057人で、2,000人以上の差があります。会場の規模を比べるときは、どちらの数字を見ているのかを確かめてください。なお、この数値はいずれも公式PDFが「2023年9月時点」と断っているものです。

【階別】ぴあアリーナMMの2階・3階・4階で何が変わるか

ぴあアリーナMMの階別まとめ。2階3,150席・1〜9列、3階1,680席・1〜6列、4階1,247席・1〜5列で、上の階ほど前後の奥行きが浅い
階が上がるほど席数が減り、列も少なくなります。出典:公式「施設概要」PDF(2023年9月時点)と公式座席表の拡大図(2026年9月6日時点)をもとに当サイト作成
席数公式に書かれている特徴
2階3,150席1〜9列車イス10席+立見最大440名を含む
3階1,680席1〜6列車イス10席を含む/最前列は立見厳禁
4階1,247席1〜5列VIP用44席を含む/ピンスポ専用エリアあり/最前列は立見厳禁
出典:ぴあアリーナMM「施設概要」PDF(2023年9月時点)・公式座席表の拡大図・公式フロアガイド(いずれも2026年9月6日時点)

2階:席数がいちばん多く、立見の枠もある階

3,150席と、スタンドでは最も多い階です。列も1〜9列と、3階(6列)・4階(5列)より深くなっています。番号は001〜330までと、リングを一周する範囲がいちばん広い階でもあります。

立ち見についても、この階だけ図に描かれています。公式の2階の拡大図を開くと、9列目の後ろに「Standing 立見」と書かれた帯があります(ブロックによって有無が分かれます)。施設概要の「立見最大440名」は、この区画のことです。

3階:席数は2階の約半分、列は1〜6列

1,680席。番号は001〜318で範囲は2階とほぼ同じですが、席数は約半分です。列は1〜6列で、2階の9列より3列ぶん浅くなります。同じブロック記号でも、2階より「最後列までの奥行き」が短いということです。なお、公式の座席表で「ドリンクホルダーのご用意がございません」という注記が付いている座席は、3階だけゼロでした。

4階:列は1〜5列。VIP席とピンスポ専用エリアがある

1,247席で、列は1〜5列。全4階のなかで最も浅い階です。うちVIP用が44席とされています。公式の施設概要には4階の諸室としてSuiteA〜FとSuiteラウンジも挙がっていますが、この44席がSuite席を指すのかどうかは公式には書かれていません

もうひとつ、4階には照明の事情があります。公式の照明設備の欄に「4Fスタンド席にピンスポ専用エリア有り」と書かれています。4階の一部には、照明の機材が入る区画があるということです。どのブロックがそれに当たるかは公式には書かれていませんが、4階の券を持っている人は「機材が近い席がありうる階」だと知っておくと、当日の見え方に納得がいきます。

3階・4階の最前列には、公式が「立見厳禁」と表示している

これは知らずに行くと当日いちばん効いてくる表示です。公式の座席表ページフロアガイドの2か所に、3階・4階のところだけ「3・4F最前列 立見厳禁」と出ています。

文言どおりに読むなら、3階・4階の1列目は、立って見ることができません理由は公式には書かれていません(上の階の最前列であることによる安全上の措置と考えられますが、公式の説明はありません)。それでも、周りが総立ちになる公演で、自分の列だけ座ったままになる可能性がある——それが分かっているかどうかで、当日の受け止め方はかなり変わります。実際の運用は公演ごとの案内に従ってください。

あなたの席で双眼鏡は要る?【要らない人から先に】

先に書いておきます。この会場は「買わなくていい」で終わる人がかなり出ます。着席時10,057人・立見時12,141人(2023年9月時点)という規模で、公式も「地上4階まで客席を重ねるように配置した縦長のハコ型構造」と説明している会場だからです。買う前に、自分がどの分岐かだけ確かめてください。

🔴 ひとつ正直に書いておきます。ステージから各席までの距離(◯メートル)は、公式に公表されていません。ですので以下は距離の実数ではなく、券面から読める「階」と「ブロック記号」で分けています。◯メートルという数字は書けませんが、ブロック記号はリングのどこに座るかを表しているので、ステージ脇の側なのか対面の側なのかは券面から言えます。以下はその位置関係で分けています。

(a) 買わなくて大丈夫な人:1階(アリーナ)/2階でブロック記号がCではない人

手ぶらで行って大丈夫です。1階はアリーナとその外周で、ステージに最も近い層です(ただし1階でもC04・C05はステージの対面なので、その2ブロックの券なら下の(b)を見てください)。2階は、L01〜L10(001〜088番)またはR29〜R38(243〜330番)なら、長い辺に沿ってステージのすぐ脇まで伸びる帯の中にいます。ここで双眼鏡を構えると、かえって視野が狭くなって演出全体を見落とします。

ただし2つ、知っておいてください。ひとつは、同じL・Rでも、コーナーのL11〜L15(089〜130番)とR24〜R28(201〜242番)は、対面のCブロックに近い遠さになることです。券面の番号がこのレンジなら、下の(b)へ進んでください。

もうひとつは角度です。同じ帯の中でも、L側は番号が小さいブロックほど、R側は番号が大きいブロックほど、ステージ脇に寄ります(2階なら001番の端と330番の端が、どちらもステージのすぐ横)。ステージ脇に寄るほど、距離が近いかわりに角度が浅くなります。真横に近い方向から見ることになるので、見えるのは正面の顔より横顔や背中の時間が増えます。「近い=正面」ではありません。この会場は、距離と角度が逆向きに効く会場だと考えてください。

(b) 迷っている人:2階のC16〜C23、または3階でCではないブロック

「距離」より「何を見たいか」で決めてください。2階のCブロック(131〜200番)はステージの対面ですが、2階は前後の奥行きが最も深い階でもあります。3階のL側・R側は、対面ほど遠くはないかわりに高さが1層ぶん増えます。どちらも「全体の演出を見る」なら肉眼で足りて、「表情を追う」なら物足りない、という中間帯です。

迷ったときの決め方はシンプルです。スクリーンで顔を見るのでいい人は不要、肉眼で表情を追いたい人は用意する。この会場は席数が1万人規模なので、後者の人でも高倍率まで振り切る必要はありません。探し方は次の分岐(c)にまとめているので、必要だと思ったらそちらへ進んでください。

(c) 用意しておいたほうがいい人:3階・4階のC16〜C23(ステージ対面)/4階で表情まで見たい人

ここは持っていくほうが後悔が少ない層です。Cブロックはステージの対面、つまりリングの中でいちばん遠い側です。そこに3階・4階という高さが加わります。演出の全体像を見るには良い位置ですが、肉眼で表情まで追うのは難しくなります

選ぶときは倍率だけで決めないでください。倍率が上がるほど手ブレも同じだけ拡大されるので、倍率を上げるほど、手ブレ補正(防振)があるかどうかで見え方が変わります。予算を上げるなら、倍率より先に防振です。逆に、この会場でむやみに高倍率を選ぶと、視野が狭くなって演出を追いにくくなります。

(d) 座席とは別の心配がある人:終演後の帰りと、泊まるかどうか

座席とは別軸の確認です。ぴあアリーナMMは、みなとみらい駅・新高島駅・桜木町駅の3駅が徒歩圏という珍しい会場ですが、終演後はその「駅を選べる」ことが逆に迷いどころになります。方面によって正解の駅が変わるからです。

▼ 帰りの駅選びと終電が心配なら

ぴあアリーナMMは、桜木町駅とみなとみらい駅のどちらへ向かうかを、帰る方面で決める会場です。方面別の駅の選び方、終電のタイムリミット、当日の動線は専用ガイドで整理しています。

▶ ぴあアリーナMMの帰り方ガイドを見る

泊まるかどうかで迷っている場合は、ぴあアリーナMMは泊まる?帰れる?の判断ガイドに、そもそも泊まらなくていい人の条件からまとめてあります。

席が決まったら見ておく、公式サイトの3つのページ

券面が読めたら、あとは公式サイトで裏を取るだけです。この会場は、席に関する情報が3つのページに分かれています。

  • ①座席表ページ(1F〜4Fのタブ)。ブロックの帯をタップするとその区間の拡大図が開きます。自分の番号がどの並びにあるかは、ここでしか確認できません。
  • ②360°パノラマビュー。座席表ページからリンクされています。当サイトでは中身を確認できていません(データが暗号化されていて取り出せませんでした)ので、何がどこまで見られるかはご自身で開いて確かめてください。
  • ③フロアガイド。お手洗いの位置が「L01扉付近」「L15扉付近」「R38扉付近」という書き方(1階は「L01扉付近」「R06扉付近」)で示されています。ブロック記号がそのまま館内の目印になるので、券面の記号を覚えておくと当日の移動が早くなります。

ドリンクホルダーが無い57席が、公式に列挙されている

これは他ではあまり見かけない情報なので、書いておきます。公式の座席表で拡大図を開くと、一部の区間に「◯列◯番の座席にはドリンクホルダーのご用意がございません。」という注記が付いています。当サイトで全階ぶんを数えたところ、2階が54席、3階が0席、4階が3席、合わせて57席でした。

ドリンクホルダーが無い座席
2階54席(2列〜9列に分散。例:2列1番・2番/2列137番・138番・193番・194番/2列329番・330番)
3階0席(注記なし)
4階3席(3列90番・3列132番・3列236番)
出典:ぴあアリーナMM公式サイト「座席表」の各拡大図の注記(2026年9月6日時点)を当サイトが集計

並びを見ると、列が1つ進むごとに番号が1つずつずれていきます(2列95番→3列94番→4列93番→5列92番、というように)。ブロックの端、通路に面したあたりに集中している並びですが、その理由は公式には書かれていません。

ややこしいのは、同じ公式サイトの「コンサートに最適化したこだわりのアリーナ」のページには、座席について「カップホルダーも備え」と書いてあることです。矛盾しているわけではなく、大半の席には付いていて、一部だけ無い、ということでしょう。2階の券で、開演前に飲み物を買うつもりなら、自分の列と番が上のリストに入っていないかだけ見ておいてください。

なお、公式サイトのヘッダーにある「Q&A」はチャットで質問する形式で、読み物としてのFAQページはありません。「公式のよくある質問に書いてある」という形で確認できる情報が少ないのは、この会場の特徴です。

FAQ|ぴあアリーナMMの座席でよくある質問

Q1. 「C18ブロック」はどのあたりの席ですか?

ステージの対面(短い辺)です。ぴあアリーナMMのブロック記号はL→C→Rの順に01から通しで振られていて、2階〜4階ではC16〜C23が対面の短い辺にあたります。基本のステージパターンがエンドステージ(短い辺の一方にステージを組む形)なので、Cブロックはリングの中でステージから最も遠い側になります。距離は遠いかわりに、向きとしては正面です。

Q2. 番号が小さいほど前の席ですか?

いいえ。この会場の「番」は前後ではなく、リングのどこかを表しています。2階を例にすると、001番はステージ脇(L01側)、131〜200番が対面、330番はまた反対側のステージ脇です。いちばん小さい番号といちばん大きい番号は、どちらもステージのすぐ横になります。前後の位置を決めているのは「番」ではなく「列」です。

Q3. 4階からステージは見えますか?

見えますが、ブロック記号によって条件が変わります。4階は1,247席で、公式の拡大図に印字されている列は1〜5列——3階の6列、2階の9列と比べて前後の奥行きがいちばん浅い階です。ステージ寄りのL側・R側なら肉眼でも追えますが、C16〜C23(対面)は距離と高さが重なるので、表情まで見たいなら双眼鏡を用意してください。なお4階の最前列は公式が「立見厳禁」と表示しています。

Q4. ぴあアリーナMMとKアリーナ横浜は同じ会場ですか?

別の会場です。どちらも横浜のみなとみらいにあり、新高島駅を共通の最寄りにしていますが、使う出口が違います。ぴあアリーナMMは新高島駅の2番出口から徒歩8分(みなとみらい駅1番出口から徒歩7分、桜木町駅東口から徒歩7分)です。座席の仕組みもまったく別で、Kアリーナ横浜は「レベル1・3・5・7」という独自の呼び方をします。そちらの券を持っている場合はKアリーナ横浜の座席ガイドを見てください。当日の朝に、チケットの会場名をもう一度確認しておくと安全です。

Q5. ぴあアリーナMMの座席表はどこで確認できますか?

会場公式サイトの「座席表」ページです。1F・2F・3F・4Fのタブが分かれていて、ブロックの帯をタップすると拡大図が開きます。同じページから360°パノラマビューへのリンクもあります。ただし公式の座席表に載っているのは建物側の情報だけで、アリーナ内の区画割りやステージの位置は公演ごとに決まります(公式が「常設のステージや吊りものはございません」と明記しています)。最終確認は、主催者が出す公演ごとの座席図でおこなってください。

まとめ|記号と番号が読めれば、ぴあアリーナMMの座席は当日まで悩まない

券面から読み取れる判断を、3点にまとめます。

  • ブロック記号がリングの位置を決めています。L→C→Rの順に01からの通し番号で、1階はL01〜R08、2階〜4階はL01〜L15/C16〜C23/R24〜R38。Cがステージの対面で、L01側とR38側がステージの脇です。
  • 「番」は前後ではなくリング上の位置。2階なら001番と330番がどちらもステージ脇で、131〜200番が対面です。番号の範囲は階ごとに違うので、座席表を見るときはまず階のタブを合わせてください。前後を決めているのは列のほうで、公式の拡大図によれば2階が1〜9列、3階が1〜6列、4階が1〜5列——上の階ほど浅くなります。
  • 双眼鏡は「階」と「ブロック記号」で決める。1階と2階のL側・R側なら基本は不要。3階・4階のC16〜C23(対面)なら、倍率より先に防振を見てください。そしてステージの位置は常設ではないので、正面か横かは主催者の座席図で最終確認を。

券面の読み方がはっきりしたら、次は当日の動線です。桜木町駅とみなとみらい駅の使い分け、方面別の終電のタイムリミット、みなとみらい周辺の宿の選び方は、ぴあアリーナMMの帰り方ガイドにまとめています。

みなとみらいには大型のアリーナが近接して建っています。ほかの会場の遠征予定があるなら、Kアリーナ横浜と横浜アリーナの違いもあわせて見ておくと、会場の取り違えを防げます。

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この記事を書いた人

K-POPファン歴6年。
サバイバル番組をきっかけにK-POPにハマり、
国内外のライブ・イベントに参加してきました。

韓国ライブ遠征は1回、国内ライブは多数経験。
IZ*ONE、X1、INI、Alpha Drive ONE などの
ファンクラブ加入歴があります。

自身の遠征経験とITの知識を活かし、
K-POPファン向けの参戦ガイドやチェックリストを制作・運営しています。

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