「KINTEX? GTXができたからソウル駅から15分でしょ? 余裕じゃん」
もし今、あなたがそう思っているなら、この記事はあなたの「命綱」になるはずです。
確かに、2024年末に開業したGTX-A(首都圏広域急行鉄道)のおかげで、移動時間そのものは劇的に短縮されました。
しかし、現実は甘くありません。
かつての「バスが来ない」という地獄は、「駅に入れない」という新しい地獄に姿を変えただけだからです。
さらに、会場内はコンサート会場として設計されていない「完全平面(フルフラット)」の展示場。
身長が低い人が何の対策もせずに行けば、見えるのは「前の人の後頭部」だけです。
この記事では、進化したKINTEXの「GTX駅の入場規制リスク」と、展示場特有の「埋もれる座席」対策について、最新の生存戦略を解説します。
【アクセスの罠】GTX-Aでの帰り方・所要時間の現実|魔法の杖ではない理由
まず、最も重要なアクセスの変化についてです。
かつては「陸の孤島」と呼ばれたKINTEXですが、GTX-A「キンテックス駅」の開業により、ソウル駅からの所要時間は約15〜20分になりました。
数字だけ見れば革命です。
しかし、コンサート終演後には物理的なボトルネックが発生します。
落とし穴①:駅が「地下深すぎる」

GTX-Aは「大深度地下」を走る鉄道です。 キンテックス駅のホームは地下6階〜7階相当の深さにあり、改札からホームへ降りるだけでも長いエスカレーターを乗り継ぐ必要があります。
落とし穴②:数万人が「ひとつの穴」に殺到する
終演後、観客全員が一斉に駅へ向かいます。 しかし、地下深くへ続くエスカレーターの輸送能力には限界があります。
その結果、何が起きるか?
「入場規制」です。
駅の入口で警察やスタッフによるブロックがかかり、寒空の下、駅に入るだけで1時間以上待たされる――。
「電車に乗れば15分」ですが、「電車に乗るまで」が地獄なのです。
【生存戦略】「帰らない」が最強のソリューション
GTXの入場規制に巻き込まれ、満員電車で押しつぶされてソウルへ戻る。
そんな消耗戦を回避する唯一の方法は、「人の流れに逆らう」ことです。
会場徒歩圏内のホテルへ「退避」せよ

みんなが駅へ向かう中、あなたは徒歩で近くのホテルへ向かってください。
KINTEX周辺(大化駅エリア含む)に宿を確保してしまえば、終演後のストレスはゼロになります。
- 駅の行列を横目に、15分後には部屋でシャワー。
- 翌朝、ガラガラのGTXで優雅にソウルへ戻る。
これが、KINTEX公演における最も賢い「大人の解決策」です。
ただし、GTX開業によりエリアの人気も上がっているため、ホテルの争奪戦は以前より激しくなっています。
\ ※ 会場からの動線を基準に絞っています/
【座席・見え方】ここは「巨大な会議室」である|平面フロアの埋もれるリスク
アクセスと同じくらい深刻なのが、「見え方(視界)」の問題です。
KINTEX(第1・第2展示場)は、あくまで産業展示のための「展示ホール」です。
恐怖の「フルフラット」座席
ドームやアリーナのような「スタンド席(傾斜のある席)」は、基本的には存在しません。
広大なコンクリートの平面床に、パイプ椅子が果てしなく並べられている光景を想像してください。
「埋もれる」リスクが最大級

段差がないため、前の人の身長が自分より少しでも高いと、ステージは全く見えなくなります。
「アリーナ席=神席」という常識は、ここでは通用しません。
後ろのブロックになればなるほど、前の人の頭の海に溺れ、モニターすら見にくい「音席」になる可能性が高いのです。
対策:物理的に「身長」を盛るしかない
この会場において、靴の選択はファッションではありません。生存装備です。
- 厚底スニーカー・ブーツ: 必須です。
- インソール: さらに数センチ稼ぎましょう。
「ヒール」は平面の床で疲れるためおすすめしませんが、安定感のある厚底で物理的な高さを確保することが、推しの顔を見るための最低条件です。
\ 「前の人の頭」しか見えない悲劇を、物理的に回避する/
【代替案】どうしてもソウルへ帰るなら
仕事やスケジュールの都合で、どうしてもその日のうちにソウルへ戻らなければならない場合。
GTXの入場規制リスクを承知で突撃するか、あるいは「別のルート」を確保するかです。
「貸切送迎」という課金ルート
Klookなどで手配できる「公演送迎バス」や「貸切チャーター」を利用する手もあります。
公共交通機関が麻痺している時でも、座席が確保されている車に乗れる安心感は絶大です。
また、あえて少し歩いて地下鉄3号線「大化(テファ)駅」へ向かうルートもありますが、こちらも時間はかかります(約1時間半)。
やはり、基本戦略は「宿泊」一択です。
まとめ:KINTEXは「油断」した者が負ける

GTX-Aの開業は、KINTEXへのアクセスを革命的に良くしました。
しかし、それは「誰もが気軽に来れるようになった(=混雑が悪化した)」ことと表裏一体です。
- 駅の入場規制: 「電車に乗るまで」が最大の試練。
- 平面の視界不良: 物理的な身長確保が必須。
この2つの現実を直視し、「近くに泊まる」「厚底を履く」という準備ができた人だけが、この巨大な展示場での公演を心から楽しむことができます。 準備を万全にして、推しとの時間を守り抜いてください!
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